第11回恋愛小説大賞の結果報告! ミリオンボーナスキャンペーンで、もらえたスコアはどれくらい?

アルファポリスで、第11回恋愛小説大賞の結果が発表されました。

ミリオンボーナスキャンペーンという美味しいキャンペーン目的に、ひっそりとハナも参加していました。

下手の横好きで書いているので、入賞はもとから期待してません(苦笑)

この記事ではそんな恋愛小説大賞の結果と、ハナの参加体験レポート(主にミリオンボーナスキャンペーン関連)を書いています。

アルファポリスの第11回恋愛小説大賞について

第11回恋愛小説大賞の結果発表

大賞は12:28さんの「【改稿版】 運命の改変、承ります ~呪われた英雄の花嫁探し~」

読者賞は、中村まりさんの「偽りの花嫁は貴公子の腕の中に落ちる(身代わりの花嫁)」

恋愛文芸賞は青猫さんの「金の鳴る古都で」

エタニティ賞は幸村真桜さんの「私と彼のお見合い事情」

前者2作品は異世界を舞台にした作品で、後者に2作品は現代を舞台にした作品です。

選考概要

アルファポリスは選考概要の最後に

「第11回恋愛小説大賞」では“エタニティ賞”と“恋愛文芸賞”を設け、該当作品の応募を期待したが、引き続きオフィスラブ等を扱った現代小説や、文芸風の落ち着いた恋愛小説を取りそろえていきたい。

と発表されております。

大賞候補として残った7作品のうち、異世界ものが4作品、現代ものが3作品でした。

方向性としては、一般受けするオフィスラブなど現代ものの恋愛小説を増やしていきたいのが伺えます。

来年開催されるであろう第12回恋愛小説大賞でも、その傾向は変わらないでしょう。

大賞を狙う方は、現代もののオフィスラブ作品などを1作書き溜めておくと良いかもしれません。

ミリオンボーナスキャンペーンでもらえるスコアはどれくらい?

ミリオンボーナスキャンペーンとは?

アルファポリスの恋愛小説大賞で忘れてはならないのが、ミリオンボーナスキャンペーンです!

どういうキャンペーンなのかといいますと、

  • 内部投稿してエントリー
  • 大賞期間中に5万字の追加更新
  • 最終順位で100位以内に入る

上記の条件を全て満たした人が、100万円分のスコアを順位に応じてもらえる美味しい企画なのです。

ミリオンボーナスキャンペーンについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください→アルファポリスのミリオンボーナスキャンペーン攻略法(恋愛小説大賞編)

 

主に、このインセンティブ狙いで滑り込み参加したハナですが、何とかその条件を満たす事ができ、恩恵を受ける事が出来ました。

ミリオンボーナス、いくらもらえた? ハナの場合

結果として、今回の恋愛小説大賞のミリオンボーナスキャンペーンでもらえたインセンティブは15000円分のスコアでした。

ファンタジー小説大賞でもらったインセンティブの3倍という驚きの数字に、私自身びっくりしました。

正直、そこまで頂けるとは微塵も思っていなかったので。

5万字のノルマに苦しみ、最後の数日間……寝る間を惜しんだ甲斐がありました!

では、どんな小説を投稿していたのかご紹介したいと思います。

ハナがエントリーしていた作品紹介

エントリーしていた作品は

「汚名を着せられ婚約破棄された伯爵令嬢は、結婚に理想は抱かない」

という何ともシュールなタイトルの作品です。

 

簡単にあらすじを紹介すると

婚約者に皮肉を言われ続け結婚に理想を抱かなくなった伯爵令嬢と

初恋を拗らせてやらかした過去を挽回しようとする侯爵子息と

その二人を面白おかしく眺めながら、隙あらば横からかっ攫おうとする王子様のお話です。

 

人気キーワードの「婚約破棄」と「令嬢」を含めたタイトルで、モラハラ男をざまぁさせつつ王子様と結ばれるハッピーエンドを!

と、当初は考えていたものの、そうは問屋が卸さない。

見事に別物になってしまいました。

 

内容はさておきまして、わかりやすいよう、この小説を投稿していた時の状況を詳しく書き残しておこうと思います。

初投稿は8月の終わり頃、1日1話ずつ約11話(約4万字)ほど投稿し、続きをどうしようか悩んで更新がストップしていました。

ブックマークは恋愛小説大賞にエントリー時、2000ぐらいだったと思います。

1月の終わりに駆け込みでエントリーして

ひたすら隙間時間でお話の続きを考え

2月に5万字更新を何とか達成し、条件を満たす事が出来ました。

最後の数日間は睡眠時間を削っていたため、仕事中頭が働かなかったのは苦い思い出です(笑)

最終結果は……60890ptの28位でした。

約4ヶ月ほど更新していなかったにも関わらず、ここまで順位を伸ばせたのは、やはりお気に入りを外さずに続きを待ってくれていた読者様のおかげだと思います。

本当に感謝です!

ファンタジー小説大賞の時は、確か66位くらいで5000スコアでした。

ちなみに参加していたのは「異世界転生して幻覚魔術師となった私のお仕事は、王子の不眠治療係です」という作品です。

60位代で5000円分

20位代で15000円分

100位以内で条件を満たした人がどれくらいいるかでも、この金額は変わってくるでしょう。

もらえるインセンティブの金額の境目がいまいち分かりませんが、大体の目安にはなるんじゃないかなと思います。

確実に言えるのは、上位にいけばいくほど、もらえるスコアはもっと多くなるということです。

まとめ

アルファポリスの恋愛小説大賞では、現代もののオフィスラブ作品などの落ちついた雰囲気の恋愛文芸作品を求めています。

しかし普段恋愛ランキングを占めるのは異世界恋愛ものばかり。

運営さんも、その現実にやきもきしているのかもしれません。

とはいえ、私のようにインセンティブ狙いでいく場合は、異世界ものを書いた方が条件を満たしやすく、圧倒的に有利なのが現実です。

ネット小説の特徴として、アルファポリスはなろう系とよばれる小説に近いものがあり、空想の中の世界として読む方が多いのだと思います。

小説の中でくらい、現実から切り離された世界のお話を読みたいと思う気持ちもよくわかるので、私も異世界ものが大好きです。

サイト運営側が求めるものと、読者がネット小説に求めるものの違いが、この辺で浮き彫りになってしまっている印象を受けます。

そこを埋めようと、今回大賞とは別に、新たに「恋愛文芸賞」と「エタニティ賞」が新設されていました。

何を求めて小説を書くかは、その方の自由です。

私自身、あまり需要のない現代学園を舞台にしたファンタジー恋愛小説のあやかしもの「獣耳男子と恋人契約」を1本書いていますが、

キャラ達が勝手に暴走してくれた結果、気が付けば40万字を超える長編に……

テンプレにこだわりすぎると筆がすすまなくなったりするので、自分の書きたいものを書く! それが一番なんじゃないかなーって思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。