こんにちは、ハナです。
今日は皆様にご報告があって参りました!
この度なんと! ノベルバさんで開催されていた
「第1回BKコミックスf令嬢小説コンテスト」で下記作品が佳作を受賞しました。
汚名を着せられ婚約破棄された伯爵令嬢は、結婚に理想は抱かない
受賞作は全てコミラカイズして頂けるという事で、2作品目のコミカライズ決定に歓喜しております!
レーベルは「BKコミックスf」様で刊行予定です。
まさか完結していないにも関わらず賞を頂けるとはつゆにも思っておらず、タイトルに令嬢ついてるから応募してもいいかな? と軽いノリで応募させて頂いたんですよね。(世の中何が起こるかわからない……)
三角関係を評価して頂けたみたいで、イケメンに挟まれる美味しいシチュエーションは確かに絵で見たら美味しい! と今からコミカライズがとても楽しみです。
ですが実はこの作品、4年前に俺達の戦いはこれからだ! 状態でエタってた(ゲフンゲフン!)作品なので、小説でもまだ三角関係に決着つけてないんですよ。むしろ熱い恋の戦いはこれからなのですよ。
別の記事で何でこの作品がエタってたか少し理由書いているのですが、当時の私に三人称で書く小説の敷居が高すぎた。
プラスして、さぁどうやって領地改革させようかな~とノープランで書いてた小説で何の見通しもなかったんですよね。
それに拍車をかけ、タブルヒーローどちらにも頑張って欲しいなとメインヒーローを決めきれなかった。(多分一番の原因はコレ)
受賞の連絡を頂いた12月上旬、とても嬉しかったのですが同時に
ど、どうしよう?! と焦りの気持ちでいっぱいでした。
まさか受賞するとは夢にも思ってなくて、この時カクヨムコンに応募する作品を書いてる途中で、連絡もらった時点でカクヨムコン始まってすぐ……応募している小説まだ完成してない。このままエタらせるわけにはいかない……ぐああああ! って軽くパニックでした。
でも逆に今書いている作品を完結出来れば、三人称の長編を1作品完成させた自信がつく。私にとってそれは、1つ目のエタった理由を撲滅する事に繋がると思いました。
ちなみに最新作は「呪われた仮面公爵に嫁いだ薄幸令嬢の掴んだ幸せ」という作品です。(すでに完結してますのでまだ読んた事ないよって方は是非! アルファポリスさんで色々感想頂けているのでそちらのリンクを貼ってます)
そうして自信をつけた上で実際改めて一通り原作を読み直して感じたのは、ヤバイこれ神視点混じってぐちゃぐちゃだという絶望だった事は伏せておきましょう。
むしろ漫画原作としては神視点の方が状況色々把握できて楽しいんじゃないかと、勝手にプラスに変換しておきました……
ノープランはこれから計画立てるとして問題は、メインヒーローどっちにすんねん……結局最大の問題が再び。
というのもこの作品、三角関係のダブルヒーロー作品なのでどっちもヒーローなんですよ。
小説を書いていた当時、ヒーロー達のやり取りを書くのがめちゃめちゃ楽しくて!
主人公よりむしろヒーロー達視点の話を書く方が、私的に面白かったんですよ。
どっちのヒーローにも幸せになって欲しいと思うけど、恋愛的な意味で選ばれるのは一人なわけで……両方のエンディングまでの道筋や入れたいイベントを考えたりしながらも、結局決めきれなかった。
思い入れが深すぎて、下手に調理したくない気持ちの方が強くなっちゃって、俺達の戦いはこれからだ状態で止まってたんですよね。
コミカライズという貴重な機会をいただけたのは、神様がもう一度この作品とじっくり向き合う機会を与えてくださったのかもしれないと、真面目に思いました。
というのも小説を書き始めた当初、いつか自分の書いた物語を漫画化してもらうのが密かな夢でした。
そんな夢の舞台を与えられて、諦められるわけがない!
一つの物語としてこの世に生み出してしまった以上、責任をもって完結させようと固く心に誓いました。
出来ることなら多くの方に楽しんで頂ける物語にしたい!
それを考慮して、メインヒーローを決めようと思いました。
コミカライズしていただける以上、これはもう私だけの手に負えない。
世の中のニーズを知るために、編集様の率直な意見を伺おうと正直に事情を話して、どちらのヒーローがいいか意見を求めました。
そうしたらお優しい担当の編集様が編集長や他の方々にも意見を聞いてくださって、満場一致で票が集まりメインヒーローが無事に決まりました!
あえてここでは名前は伏せておきますが、どちらと最後くっつくのかハラハラしながら原作や漫画を読んで、是非楽しんで頂けると嬉しいです!
水面下で作業は進行しておりますが、何か告知させていただく時にはまた改めてお知らせします。
頑張って小説の方は完結させますので、「汚名を着せられ婚約破棄された伯爵令嬢は、結婚に理想は抱かない」を今後とも是非よろしくお願いします!
ちなみに現在ノベルバさんの方で、第2回BKコミックスf令嬢小説コンテストを開催されているようです。
興味がある方は是非、応募されてみてください!
この記事のトップ画像と挿入している画像は、ノベルバ様の第1回BKコミックスf令嬢小説コンテスト結果発表ページよりスクリーンショットをお借りしています。
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